「隠れ貧血」に要注意!~夏場に起こりやすい”鉄不足”

いこらぼ

夏場に起こりやすい”鉄不足”

暑くて長い、今年の夏

気象庁の展望によると、
今年の夏は平年より0.5~1.5度気温が高く、猛暑の日数は平年よりなんと2倍以上多いそうです。

今年は例年よりも暑く、長い夏が予想されます。

鉄補給の重要性

さて、夏場は体温調節の為に、1年のうちで特に多く汗をかきます
が、
夏場の1日でかく汗の量は、なんと3リットルにもなるそうです。
(平均気温29℃の日に体重65kgの人が室内で活動した場合)

熱中症対策のため、水分と塩分の補給を心がけている方は多いので
すが、
意外と知られていないのが”鉄”補給の必要性。

鉄をはじめとするミネラルは、汗と共に体外に排出されるため、夏
場は特に鉄不足が起こりやすいと言われています。


鉄のもっとも重要な働きは、血液中で酸素を体のすみずみまで運ぶこと。
鉄が不足すると、各臓器や組織に酸素が行き渡らなくなるため、体内が酸欠状態に陥ってしまいます。

そのため、下記のような貧血の症状が出やすくなるのです。

◆鉄不足による症状
・きちんと寝ているのに眠い
・やる気がでない
・イライラする
・疲れやすい、疲れがとれない
・動悸や息切れがする
・体が冷えやすい
・集中力の低下
・食欲の低下

夏バテかと思っていたら、実は貧血になっていた…という事にならないよう、夏場は特にしっかりと鉄を補給しましょう。

また、
鉄には、酸素を運ぶ以外にも様々な働きがあります。
鉄は美容と健康にも関与する重要なミネラルですので、積極的に摂取していきたいですね。

◆鉄のはたらき
・筋肉中で酸素を貯蔵する
・脳機能の活性化、やる気アップ
・肌・爪・髪を美しく保つ
・骨の健康に欠かせない
・免疫力を高める

鉄不足を解消するには

鉄不足を防ぐために、まず見直したいのは日常の食生活。

食事に含まれる鉄には”ヘム鉄”と”非ヘム鉄”があります。
”ヘム鉄”は肉や魚などの動物性食品に多く含まれ、”非ヘム鉄”は野菜や豆などの植物性食品に多く含まれます。

食品によって栄養素の吸収率(※)は異なりますが、
それぞれの体への吸収率は、”ヘム鉄”が10~20%、”非ヘム鉄”が2~5%

※吸収率=食事から摂取した量を100%としたとき、きちんと吸収される割合

このように、”ヘム鉄”の方が吸収性が高いため、積極的に摂取する事をおすすめします。

>疲れが取れない、やる気が出ない…不調の原因は「鉄分不足」かも

また、鉄の吸収をアップさせる成分として、ビタミンC、クエン酸などがありますが、それらを多く含む食品も一緒に摂取するのがおすすめです。

>ミネラル補給のポイント~鉄を効率よく摂取しよう

汗と共に大事なミネラルが消失しやすい夏
健康を維持できるかどうかは、日常生活のちょっとした心がけで大きく変わってきます。

ぜひこの機会に、いつもの食生活を見直してみてくださいね。

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