梅雨時期に何とかしたい髪の悩み~実行したい4つのこと

ヘア

こんにちは、icoiです。

少し晴れ間が続いたと思ったら、また雨続き…

雨の日って、髪の毛がまとまりにくくなったり、
スタイリングが大変ですよね。

梅雨って、実は髪のお悩みが増えてくるシーズンなんです。

今回はそんな梅雨時期の髪のお悩みと改善策をまとめてみました。

<雨の日の髪のお悩みTOP3>
(1)髪が広がってまとまらない
(2)うねりが気になる
(3)ボリュームダウンしてペタンコに

Q,なぜ梅雨時期は髪のお悩みが多いの?

梅雨時期や湿度の高い日、スタイリングが決まらず家を出るのが遅れてしまった…なんてことありませんか?

特に雨の日に多い、広がり、うねりや、逆にボリュームダウンしてペタンコになってしまう など、梅雨時期特有のお悩みってありますよね。

なぜ梅雨の時期は髪のお悩みが発生しやすいのでしょうか?

一番の原因は、「髪のダメージ」

毛髪は「キューティクル」という膜に覆われているのですが、髪が痛むと、この「キューティクル」が剥がれ落ちてしまいます。

そしてその剥がれ落ちた部分から湿気が入り込み、膨張した髪の毛にうねりが生じ、一本一本が違った形になることで広がったように見えてしまうのです。

また、毛量が少なく、髪が細いタイプの方は、髪が水分を吸収してしまった結果、その重みに耐えきれずに髪がペタンコになってしまいます。

Q,髪のお悩みを防ぐにはどうしたらいい?

①髪のダメージを防ぐ

髪の広がり・うねり・ボリュームダウンを引き起こす「湿気」

この「湿気」を髪に吸収させない為には、まずは髪の毛のダメージを防ぐ事が重要です。

そのために大事なのが、ブラッシングとトリートメント。

目の粗いブラシなどでブラッシングをすることで、頭皮から分泌される皮脂が髪にまんべんなく広がり、潤いのある髪を保つことができます。

ブラッシングの際は、あまり力を入れすぎるとキューティクルを傷つける原因になってしまいますので、気を付けてくださいね。

また、トリートメントは、ヘアサロンなどで購入できる「内部補修タイプ」がおすすめです。

髪にトリートメントをもみこんだら、蒸しタオルで髪を包み、10分程度おきましょう。

こうすると、トリートメント成分がしっかりと髪の内部に浸透してくれます。

②ヘアオイルや洗い流さないトリートメントなどを使用する

髪のダメージの予防として、ヘアオイルや、洗い流さないタイプのトリートメントを使用するのもおすすめです。

ヘアオイルは、ドライヤーの熱によるダメージから髪を守ってくれますので、シャンプーの後、軽くタオルドライしてから、ドライヤーをかける前につけるとより効果的です。

また、髪を保湿し、パサつきや広がりを防いでくれるメリットがありますので、朝のお出かけ前にもつけるといいでしょう。

髪がペタンコになりがちな方は、ヘアオイルを使用すると重くなってしまう可能性があるため、スプレータイプのトリートメントなどを利用すると髪のダメージを保護しながらボリュームダウンを抑えることができます。

③ドライヤーのかけ方を工夫する

ドライヤーをかける際は、後ろから前へ、髪を流しながら乾かしていきます。

髪のボリュームを抑えたい部分は「上から下」、反対にボリュームを出したい部分は「下から上」に風をあてましょう。

乾かしすぎると髪を傷めてしまうため、やりすぎには注意してください。

そしてドライヤーで乾かす際に注意したいのは、温風を使うとキューティクルが広がってしまうこと。
そこで乾かした後に冷風を当てて、広がったキューティクルを引き締めるようにすると良いでしょう。

また、髪が濡れた状態でブラッシングすると、髪のキューティクルがはがれてしまいます。
ブラッシングは、しっかりと髪を乾かした後に行ってください。

④髪に必要な栄養素を摂る

健康な髪の毛を育てるために必要となる栄養素としては、「タンパク質」「ビタミン」「亜鉛」などがあります。

その中でも、ミネラルの一種である「亜鉛」は髪の育成には必要不可欠な栄養素で、
タンパク質を髪へ合成する際に利用され、髪の毛に栄養を運ぶ重要な役割があります。

亜鉛は肉・魚介・種実・穀類など多くの食品に含まれています。

特に多いものとしては牡蠣、あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などです。

ぜひ、お食事に取り入れてみてくださいね。

ダメージケアで梅雨時期に負けない理想の髪に!

せっかく美容室で綺麗にしてもらったスタイルは、できる限り長く維持したいですよね。

是非季節ごとに合ったヘアケア方法で、理想のスタイルを維持してくださいね。

 

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