必須ミネラルのご紹介~セレンのはたらきと効能

いこらぼ

必須ミネラル”セレン”とは?

セレンは、体内に10mg程度存在する栄養素です。

魚介類や肉類、卵に豊富に含まれているため、通常の食事で不足する事はあまりありません。

食品中のセレンの多くは、たんぱく質に結合して存在し、その吸収はたんぱく質の吸収と同時に行われると考えられています。

消化管からの吸収率は50%以上と、高値を示します 。

 

”セレン”のはたらき

セレンには抗酸化作用など重要な働きがあり、酸性化から体を守っています。

昨今では、がんや動脈硬化の予防や、免疫力強化などの点から注目されています。

また、有害金属と結合してその毒性を消す働きもあり、体内に入ってしまった有害金属、水銀、ヒ素、カドミウムなどの働きを封ずることが期待されます。

 

どのくらい必要?

セレンの1日摂取量の推奨量は成人男性で30~35μg、成人女性では25μgです。
上限は350~450μgとなっています。

通常の食事では過剰症や欠乏症を起こすことはありません。
セレンは比較的毒性が強いために過剰摂取には注意が必要です。

 

過剰になると

過剰になると、疲労感、焦燥感、脱毛、爪の変形、嘔吐、下痢、頭痛、しびれ、末梢神経障害などが現れます。

 

不足すると

欠乏により、免疫力の低下、不整脈、心筋症、筋力低下、がん、皮膚の乾燥 などが起こると報告されています 。

また、セレンの含有量の少ない食事を摂取している場合、発がんのリスクが高いことが示唆されています 。

セレン不足は、土壌中のセレン濃度が極端に低い地域に起こりやすいと言われています。

 

セレンを多く含む食品

魚介類、肉類、うるめいわし、まぐろ、あわび、たらこ、かつお、さば、わらび、ミルクチョコレート、ホタテ、ねぎ、玉ねぎ、トマト、胚芽など

 

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