冬が旬の「れんこん」を食べよう!簡単レシピ2品

フード

ハスの地下茎が肥大化して出来上がる「れんこん」は、インド原産といわれ、中国を通って、5世紀頃に日本に伝来したとされています。
四季を通じて販売されていますが、とくに美味しくなるのはこれからの季節。ずんぐりと丸みがあり、表面が自然な肌色でつやがあり、すらりと伸びたまっすぐなものを選ぶのが目利きのコツだとか。

美味しそうなれんこんを見つけたら、さっそく今宵のメニューに組み込んじゃいましょう!

 

おすすめれんこん料理1
ゴージャスれんこんまんじゅう



<材料(4人前)>
・れんこん 500g
・うなぎ蒲焼 1/2枚
・うなぎ蒲焼のタレ 適宜
・飾りの青物 少々

<作り方>
①れんこんは洗って皮を剥きます。

②おろし金を使い、すべてすりおろします。
おろしている最中に、れんこんが崩れたりすることもありますが、それはそれでれんこんのシャリっとした食感が楽しめますので、気にせず、ゴリゴリとすりおろしてしまいましょう。

③おろし終わったら、ごく軽く水気を切って丸め、1人前ずつの耐熱容器(レンジOKのもの)に入れます。
水気を切りすぎてしまうと、仕上がりが硬くなりますので、ほどほどに水気を残すようにしてください。

④れんこんまんじゅうだけの状態で、レンジで1分。うなぎの蒲焼(分量を4分の1にカットしたもの)を載せて、レンジで1分30秒加熱すれば完成です。上から蒲焼のタレをかけ、山椒の葉や、ブロッコリースプラウトなど青物を載せれば、小料理屋の料理のように豪華な気分が味わえる一皿に。
お好みで、粉山椒を振りかけていただきましょう。

おすすめれんこん料理2
れんこん焼いたん

 

 

<材料(3~4人前)>
・れんこん 300g
・サラダ油 大さじ3~4
・塩 少々

<作り方>
①れんこんは洗って皮を剥き、写真のようにタテに切ります。本来、穴が見えるようにして切ることが多いれんこんですが、このようにタテにカットすると、れんこんの繊維質がしっかり残り、モッチリとした、れんこん本来の旨味が味わえるようになります。


②たっぷりめの油をフライパンに敷き、中火でれんこんを焼き上げます。焦げ目がつくまで、ひっくり返しながら丁寧に焼き上げましょう。

③焼きあがったら皿に盛り、塩(岩塩がおすすめ!)をパラパラと振りかければ完成。とっても簡単ですが、「れんこんってこんなにモッチリほっこりして美味しかったの!?」と、驚くことウケアイです。ちなみにこのレシピは、京料理の料理人さんから教えていただいたもの。なので、京都の方はすでにご存知かもしれませんね!

冬野菜であるれんこんは、これからの季節を乗り切るために必要な栄養素がぎっしり。疲労回復や風邪の予防になるビタミンCやビタミンB12、胃腸を保護し、滋養強壮に効果的なムチン、アンチエイジング効果が高いポリフェノールのほか、カリウム、ビオチン、食物繊維などがたっぷり含まれています。毎日の食生活に取り入れて、元気いっぱいに冬を楽しみましょう!

引用:mammemo/わぐりめぐみ

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