水回り、常にピカピカ!その秘訣は“ついで習慣”だった!

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少し掃除を怠っていただけで角にはうっすらホコリが積もっていたり、鏡や蛇口には水アカ模様ができてしまっていたりする洗面台。特にお子さまのいるご家庭ではきれいな状態を維持するのはなかなか難しいですよね。
けれど毎日使う場所だからこそ清潔に保ちたいもの。そこで今回は自らをズボラ主婦と公言しつつも常に自宅をきれいに保っているママさんに、その秘訣を伺ってみました!

“さ、掃除するぞ!”という気合いは必要なし!

「元々掃除も面倒なことも苦手。子どもの頃も部屋の片づけを全くしなくて親によく怒られていた」というHさんですが、今の自宅は常にきちんと片付いている状態。
「片付けるのがイヤだから、極力物を置かない、溜めない、そして掃除しない(笑)。掃除を面倒に感じてしまうのなら、それをしなくていい環境を作っておけばいいんだ、と気付きました」。

来客があった時に1番目につくのはトイレと洗面台!

「トイレや洗面所はすぐ汚くなるのについ油断してしまいがち。遊びに来た友達に“トイレ貸して~!”と言われてドキッ!と慌てたことも過去にはありました。そんな来客の目につきやすいトイレや洗面台、汚れを溜めこむからあとで厄介なことになってしまうんですよね。まとめて掃除をしなければならない状況を回避するために、汚れていてもいなくても使った後には必ず拭きます。面倒くさがりの私にとって、掃除用具や台ふきんを取りに行くという行動さえハードルが高いので、洗面所の引き出しの1番取り出しやすい場所にウェットティッシュを入れてあります。それで拭いて、すぐゴミ箱にポイ!また、こまごました物が置いてあるとそれだけで拭くことが億劫になってしまうので、洗面台には極力物を置かないようにしています。鏡や蛇口の水アカも、長時間放置しなければ乾いたタオルで軽くこするだけできれいに落ちますよ」。

筆者の場合汚れが気になった時点で掃除をしていたのですが、その“汚れが気になる”状況すら生み出さないことが大切なんですね。

「トイレも同じですが洗面台のように毎回ではなく、夜寝る前にトイレへ行ったついでにトイレットペーパーを使って拭き掃除ができる[まめピカ]でチャチャッと床や便座を拭き、便器をブラシでこするだけ。掃除というより、自分の中では寝る前にトイレに行った時の習慣のようなものになっています」。

洗面所を使ったついで、トイレに行ったついで。その“ついで”の時にすぐ行動に移せるよう、手の届く範囲に掃除アイテムを仕込んでおくことも重要だそう。

そのお話しを聞き、筆者も早速ウェットティッシュを洗面所にスタンバイさせました。
“ついで習慣”で常にピカピカな状態を保っておけば、突然の来客にも余裕の笑顔で応えることができますね。

PHOTO/Fotolia
引用:mammemo/鈴木美奈子

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