もしかして5月病かも?と思ったら、実行すべき3つのこと

いこらぼ

こんにちは、icoiです。

近年まれにみる大型連休…
皆様はどのように過ごされましたか?

お出かけされた方もお家でまったり過ごされた方も
朝いつもよりゆっくり起きることが多かったのではないでしょうか?

お休みになるとどうしてもやってしまう「寝だめ」

実はこれが体内時計の乱れや体調異変を引き起こし、
「適応障害」の一種である「5月病」の引き金となることがあるんです。

〈5月病のおさらい〉
1、5月病とは
2、こんなサインがでたら、5月病かも…
3、どんなひとがなりやすい?
4、5月病かな?と思ったら

5月病のおさらい

5月病とは?

あたらしい年度が始まる4月
出会い、別れ、新天地、新しい職場、異動、などなど、さまざまな変化が。

この、新しい環境に何とか適用しようと必要以上に頑張りすぎ、
緊張で張りつめた糸がGWをきっかけにぷつんと切れ、

5月の連休明け職場や学校に戻ったときに様々な症状が出始めることから、「5月病」と言われるようになりました。

特に今年は10連休といつもより期間が長かったために、GW明けに心療内科を受診する人が多かったそうです。

社会人の場合は6月にかけても症状が出やすいため、最近では「6月病」とも言われています。

こんな症状が出たら、5月病か

病気のように、はっきりとした症状が現れないのが5月病の特徴。

なんとなくだるい、気分がすぐれないなど、普段とはちょっとちがう微妙なサインがあったら、5月病の症状かもしれません。

<5月病の症状>
・やる気がでない
・気持ちが沈みがち
・イライラしている
・不安感がある
・食欲がなくなる
・便秘がちになる
・朝から疲れを感じる
・朝なかなか布団から出られない
・動悸、めまい、頭痛、冷や汗などの症状がある

上記の症状に心当たりがある場合は、5月病の可能性があるかもしれません。

どんな人がなりやすい?

5月病は、まじめで責任感が強い人ほどなりやすいと言われています。

新しい環境に適用しようと頑張るあまり、ストレスを溜め込んでしまうのです。
また、家族や友達など、周囲に相談できない…という人も発症しやすい傾向にあります。

<5月病になりやすい人>
・まじめな人
・完璧主義な人
・気配りできる人
・責任感が強い人
・自己主張が少ない人
・周りに合わせがちな人

5月病は一過性のものなので、時間が解決する場合がほとんどですが、人によっては長期化してしまう場合も。
上記の項目に当てはまる方は、発症しないために、また、長引かせないためにも、しっかり予防しておきましょう。

5月病かな?と思ったら

5月病の症状は誰にでも起こる可能性があります。

特に軽微なものは気付きにくいので、そのまま放置していると慢性化し、うつ病など様々な病気の原因となったり、重症化することも…

5月病にならない為には、普段の生活をちょっとだけ変えてみるのがオススメです。
なんだか最近いつもと違うな…と思ったら、ぜひicoiおすすめの5月病対策をためしてみてください。

<5月病にならないために>
①良質の睡眠をとる
②食生活に気をくばる
③ストレス解消法をみつける

①良質の睡眠をとる

睡眠は脳の疲れをリセットし自律神経の乱れを整えるなどさまざまな効果があります。
また、寝ている間に嫌な記憶が整理され、必要に応じて消去してくれるなど、嬉しい効果がたくさんあるのです。

<良質の睡眠をとるポイント>
・毎朝出来るだけ決まった時間に起き、朝日を浴びる
・起床後1時間以内に朝食をとる
・22時~24時くらいまでには就寝する
・部屋のあかりを暖色系のものにする
・22時以降のスマホ使用は避ける
・就寝の1~2時間前にぬるめのお風呂にゆっくり浸かる

②食生活に気をくばる

ストレスを溜め込みやすい人は、セロトニンが不足していると言われています。
セロトニンは睡眠や精神安定に関わる物質で不足すると睡眠障害や不安感などマイナスの精神症状に陥りやすくなります。

また、ビタミンやミネラルの欠乏もストレスを引き起こす要因のひとつ。

5月病の予防、解消のためには、セロトニン、ビタミン、ミネラルを多く含む食材を中心に、バランスの良い食生活を意識する事がポイントです。

<5月病、うつ症状などに効果的な栄養素>
ビタミンB1、B6、B12、C、パントテン酸、ビオチン、
カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛

<5月病、うつ症状などに効果的な栄養素が多く含まれる食材>
豆腐、納豆、味噌、チーズ、牛乳、ヨーグルト、
ごま、ピーナッツ、卵、バナナ、アボカド、ほうれん草、
アーモンド、海藻類、牡蠣、レバー、牛肉 など

③ストレス解消法をみつける

睡眠、食事といった、日常生活の見直しとともに取り入れたいのが、ストレスをため込まない為の習慣。

ストレス解消法は人それぞれです。
・よく眠る・おいしいものを食べる・好きな音楽を聴く・ヨガをする
・自然の中でくつろぐ・運動をする・友人とお酒を飲む・ゲームをする
・旅行をする・絵を描く・部屋の模様替えをする 
などなど

気を付けたいのが、
ストレス解消のために趣味を始めたのに、趣味に凝りすぎてそれがさらにストレスになってしまう というケース。
おすすめは、何も考えずに楽しめる趣味をセレクトするのがポイント。

ぜひこの機会に、あなたに合った、リフレッシュできるストレス解消法を見つけてください。

頑張りすぎるその前に…

職場の人、家族、友人、先生…
周りにいる人の期待に応えようと、頑張りすぎてしまう事ってありますよね。

頑張りすぎた糸がぷつんと切れる音が聞こえる前に、
ぜひicoiおすすめの5月病対策を日常生活に取り入れてみてくださいね。

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