「おもてなし料理」の高見えには「紫」の食材! ついでにアンチエイジングも
子どものお誕生日会、義母の訪問、ママ友たちとの集まり……。家族が増えると、お付き合いも増えます。大切なゲストに豪華な「おもてなし料理」を用意したいけれど、なかなか難しいですよね。とくに、料理の盛り付けに悩むというママにオススメしたいテクニックがあります。それは、「紫」の食材を使うこと。いつもの料理を「おもてなし料理」にグレードアップできます!
◆海外の料理雑誌では「紫」の食材がトレンド!
◆定番のサラダも「紫」のトッピングで、リッチ感をプラス!
例えば、定番のグリーンサラダにコーンの黄色やトマトの赤を入れると? どこか幼くて華やかさに欠けます。でも「紫」の食材なら大人のリッチ感が出せるのです。上の写真は、水菜・トマト・スナップエンドウのサラダに「紫キャベツ」「ビーツ」「レッドキドニー」の「紫の野菜」を3種類入れただけです。「紫」の効果で、シックな大人の雰囲気が演出できました。
◆盛り付けのアクセントに「紫」のマリネを作ると便利!
急な来客が来ても、「紫」のマリネを常備していれば安心です。例えば上の写真は、「紫キャベツのマリネ」「ミョウガの梅酢漬け」「紫タマネギのマリネ」「れんこんの梅酢漬け」です。「紫」のマリネは、洋食だけではなく、和食でも華やかさを加えます。
◆大人のデザートも「紫」のフルーツで上品に!
デザートも「紫」を入れるだけで、上品で洗練されたプレートになります。ハワイのオシャレなデザートも「紫」を効果的に使っています。最近では、「紫イモ」を使ったマラサダやパンケーキ、「ドラゴンフルーツ」を使ったピタヤボールなども人気がありました。例えば上の写真は、300円のスポンジケーキにヨーグルトと「ブルーベリーシロップ」をかけたものです。お金をかけなくても「紫」を入れるだけで、高見えになります。
「紫」の食材をプラスするだけで、料理が美味しそうに見えるのには理由があります。紫色の野菜や果物には、「アントシアニン」という成分が含まれています。ポリフェノールの一種で、食欲を増進させる効果をはじめ、優れた抗酸化力などが期待できます。女性には、美しくなりたい=食べるべき色と無意識に判断するのかもしれませんね。